第114回日本消化器病学会四国支部例会
第125回日本消化器内視鏡学会四国支部例会

専門医セミナー

日本消化器病学会四国支部第19回専門医セミナー 会長挨拶

会長 惠木 浩之
愛媛大学大学院医学系研究科 消化管・腫瘍外科学

 日本消化器病学会四国支部例会第19回専門医セミナー会長を拝命いたしました、愛媛大学大学院 消化管・腫瘍外科学の惠木浩之でございます。このような大役を仰せつかり、身の引き締まる思いであります。
 今年はCOVID-19の影響で世界中を巻き込んだ激動の1年であったと思います。まさかこのように日常生活の変更を余儀なくされることを誰が想像したことでしょうか?一方で、そのような環境下でもなんとか生き抜いていく術を見つける人間の力を誇りにも思っています。そして、消化器病治療に携わる我々も、この様な環境下を言い訳にして立ち止まるわけにはいかず、進化し続ける必要があります。
 さて、今回のセミナーでは『最新の知見に基づいた大腸癌に対する治療戦略』というテーマを掲げました。セッション1では、池田宜央先生ご司会のもと「早期大腸癌に対する内視鏡治療」について症例検討を行います。そのあとに広島大学病院 消化器・代謝内科 岡 志郎先生に基調講演をいただきます。セッション2では、小川晃平先生ご司会のもと「大腸癌肝転移に対する外科治療」について症例検討を行います。基調講演は鹿児島大学大学院 消化器・乳腺甲状腺外科学 大塚隆生先生にお願いしております。充実した内容になることが期待できますし、皆様にとって有益なものになると確信しております。当日までしっかりと準備して参ります。
 最後にこのような貴重な機会を与えてくださいました、支部長の日浅陽一先生をはじめ幹事、評議員の皆様に深く感謝申し上げます。


日本消化器病学会四国支部第19回専門医セミナー

  • 日時:2020年12月20日(日)13:30〜15:00
  • 会場:第1会場(3F 大会議室)
  • 会長:惠木 浩之(愛媛大学大学院医学系研究科 消化管・腫瘍外科学)
  • メインテーマ:「最新の知見に基づいた大腸癌に対する治療戦略」

■セッション1:消化管疾患

テーマ:「早期大腸癌に対する内視鏡治療」

司 会:池田 宜央(愛媛大学附属病院 光学医療診療部)

症例提示:

丹下 和洋(愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学)

ディスカッサー:

丹下 和洋(愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学)
八木 専(済生会松山病院 内科)
須賀 義文(愛媛県立中央病院 消化器内科)

コメンテーター:

岡  志郎(広島大学病院 消化器・代謝内科)

基調講演:

岡  志郎(広島大学病院 消化器・代謝内科)

■セッション2:肝胆膵疾患

テーマ:「大腸癌肝転移に対する外科治療」

司 会:小川 晃平(愛媛大学大学院医学系研究科 肝胆膵・乳腺外科学)

症例提示:

坂元 克考(愛媛大学大学院医学系研究科 肝胆膵・乳腺外科学)

ディスカッサー:

坂元 克考(愛媛大学大学院医学系研究科 肝胆膵・乳腺外科学)
須藤 広誠(香川大学医学部・医学系研究科 消化器外科学)
皆川 亮介(松山赤十字病院 外科)

コメンテーター:

大塚 隆生(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 消化器・乳腺甲状腺外科学)

基調講演:

大塚 隆生(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 消化器・乳腺甲状腺外科学)

本セミナーは専門医および専門医取得を目指す先生方のためのセミナーです。
多数の先生方のご参加をお待ちしております。
単位取得:日本消化器病学会専門医 更新単位3単位
<参加について>
参加費は無料です。
ただし、第114回日本消化器病学会四国支部例会/第125回日本消化器内視鏡学会四国支部例会への参加受付(参加費¥4,000)が必要となります。
事前参加登録はございません。