第62回日本心身医学会総会ならびに学術講演会は、8月31日（火）のオンデマンド配信期間終了をもって無事、終了することができました。

座長・演者の先生方、参加者の皆様、ご支援いただきました関係者の皆様に、深く感謝申し上げます。

オンデマンド配信期間にご登録いただいた参加者の皆様におかれましては、9月以降に順次メールにて参加証を送付させていただきますので、今しばらくお待ちください。

　第62回日本心身医学会総会ならびに学術講演会は、幸い天候にも恵まれ、2日間の日程を大過なく終えることができました。これも、皆様方のご理解とご支援の賜と、心より感謝いたしております。
　今回の大会では、15シンポジウムのうち5つと新型コロナウィルスに関する時別企画、および一つの教育講演が事前収録となりました。事前収録も単なるビデオのつなぎ合わせだけでなく、講演終了時などに演者間の討論などが盛り込まれており、臨場感のあるものでした。一般講演でも半数近くがビデオ参加であったり、ポスター掲示のみとなったりしましたが、座長先生のご尽力によりまして、円滑に進められました。
　今回の大会では「新たなテクノロジー」をテーマに盛り込みましたが、内容のみならず、大会の運営そのものがこれまでになかったようなテクノロジーを駆使したものになりました。
　今後オンデマンド配信を行いますが、私自身も参加できなかった企画がほとんどですので、皆様方同様に非常に楽しみにしております。
　動画編集に時間を要するため、配信は8月上旬頃を予定しておりますが、参加登録は開始されておりますので、多くの皆様方の登録をお願いいたします。
　末筆ではありますが、皆様方が新型コロナに屈することなく健康に過ごされること、および来年以降の本大会が円滑に運営されますことを心より祈念いたしております。

2021年5月18日

　新型コロナウィルスは、各地での緊急事態宣言発出にも関わらず感染の拡大が続いていますが、本大会は感染予防対策を十分に行った上で、対面開催を基本に引き続き準備を進めております。
　このような時期にも関わらず、一般演題には口演、ポスターを合わせて120題もの応募をいただき、誠にありがとうございました。この度、一般演題に応募いただきました皆様に採択通知をお送りさせていただきました。これで、全てのプログラムが確定いたしました。新型コロナウィルスについての特別企画、シンポジウム、ワークショップ、教育講演、教育セミナー、中国・四国支部との合同企画、心身医学講習会及び産業医講習会にご協力を賜っております皆様方に心より感謝申し上げます。

　新型コロナウィルスの収束が見通せない時期にあって、対面よりオンライン開催を望まれる声もございます。しかしながら、一般演題も含めて全ての会場にオンライン可能な回線と機器・オペレータを配置すると莫大な経費がかかり、とても今回の予算規模では実現困難です。また、その際でも一つの時間帯にはどれか一会場分しか視聴できません。その点今回予定しております後日のオンデマンド方式は費用も予算内で収まり、またどの会場の講演も視聴することができ、参加者にとってメリットが大きいと考えております。

　とはいえ、今後は新型コロナウィルスの感染状況によっては、演者や座長の皆様が会場においでになれないことも予想されます。その際には予め講演のビデオやポスターをお送りいただき、会場で上映したり、大会側でポスター貼付を代行したりして、大会の成立を図る予定でございます。その際、リアルタイムでの議論はできませんが、ご質問はメールで演者の先生にお尋ねいただくなどの対応を考えております。
　現在会場参加についての事前登録を受け付けております。オンデマンドのみ参加の受付は後日ご案内させていただく予定です。なお、講演抄録については、日本心身医学会のホームページ会員専用ページから会期前に閲覧できるように準備を進めておりますので、ご参照をよろしくお願いいたします。
　今後まだまだ予想外の事態が生じるかもしれませんが、主催者として精一杯対応して行きたいと考えておりますので、ご協力・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。