第12回日本臨床栄養代謝学会近畿支部学術集会(JSPEN近畿2020)

会長挨拶

第12回日本臨床栄養代謝学会近畿支部学術集会
会 長:飯島 正平
(地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 栄養腫瘍科)
 この度、2020年7月5日(日)に、大阪市のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)を会場といたしまして、第12回日本臨床栄養代謝学会近畿支部学術集会(旧日本静脈経腸栄養学会近畿支部学術集会、JSPEN kinki 2020)を開催させていただくこととなりました。
 本学会は2020年より、一般社団法人日本静脈経腸栄養学会から一般社団法人日本臨床栄養代謝学会へと名称を変更し、代謝栄養学に関する基礎的ならびに臨床的研究をいっそう活性化させるとともに、臨床栄養に関する社会貢献活動の推進を目指しています。
 今回は、新名称で迎える最初の近畿支部学術集会となります。学会のテーマは、未来に向けた発展を目指す新しい学会名称に相応しく「未来志向のNST」といたしました。奇しくも、今年は本学会のNSTプロジェクト発足から20年、そして栄養サポートチーム加算の制度化からちょうど10年の節目に当たります。人口減少時代を迎え、医療を取り巻く情勢も変わりつつあり、様々な研究成果を発表していただき、活発な意見交換の場となりますよう、特別講演、シンポジウムなど、充実したプログラムを企画しております。
 第12回日本臨床栄養代謝学会近畿支部学術集会が有意義な会となりますよう、誠心誠意準備してまいります。多数の先生方のご参加を心よりお待ちしております。