第26回日本乳腺疾患研究会

ご挨拶

この度2020年2月21日(金)、22日(土)に北九州市におきまして、第26回日本乳腺疾患研究会を開催させていただくことになりました。このような栄誉を賜りましたこと、世話人の先生方をはじめ会員の方々に厚く御礼申し上げます。

1994年に良性乳腺疾患研究会として始まりましたこの会は、すでに四半世紀の歴史がございます。現在は、良性疾患はもとより境界病変、悪性疾患に至るすべての乳腺疾患を対象としております。

今回のテーマは「乳腺診療の最適解をめざして」と致しました。癌におけるゲノム診断と多数の分子標的薬剤の登場により、本邦においてもプレシジョン・メディシンが現実のものとなろうとしております。その一方で、より専門化された情報で行うshared-decision makingの難しさ、膨らむ医療費やがん患者の就労支援などの社会的課題も存在し、それぞれの患者さんへの最適解を導き出すプロセスは、より複雑となって参りました。先生方が日々の診療で経験される身近な問題から最先端の研究に至るまで、症例報告、基礎研究、臨床研究などをご発表下さい。

また、本研究会はオープンな雰囲気で討論ができ、気負わずに質問や意見が言えることが特徴です。より多くの方々に討論にご参加頂きたいと存じます。

プログラムは一般演題の他に、教育講演、イブニングセミナー、ランチョンセミナーを設けており、最新の情報も盛り込んだお話をして頂く予定です。

1日目の2月21日(金)には、ささやかではございますが懇親の場を用意しております。是非ともお立ち寄り頂き、親睦を深めて頂ければと存じます。多くの先生方のご参加を心よりお待ちしております。

第26回日本乳腺疾患研究会
会長 阿南 敬生
(北九州市立医療センター 外科主任部長)